独り善がりは大通りに寄り添う
偉大な人混みは錆付いている
居心地の悪い烏はずっと
無い物ねだりの風見鶏と対話

金属片を踏み付ける度
この容貌は単調になる

幸せの意味ばかり
横断歩道で考えている
もっと裾を捲り上げて
盛大に高笑いたい
肯定し合う人を見出だせず
そぼ降る温度を拒絶する

雨に打たれた子猫は幸せ
追いかけてきてもらえるから


夢を見て打ち棄てられて
またも逃げ込んだ大通り
素晴らしい雑踏に紛れて
勝ち誇っては痺れを切らす

今日の爪を称賛して欲しい
この肉は刹那的になる

幸せの意味を知って
騙された路地裏のあそこ
疎ましい人形ばかりが
信号を待って自滅していく
心地良い体温見出だせず
濡れる我が身を大地に突き立てる

雨に打たれた子猫は幸せ
必ず追ってもらえるから


雨に打たれた私は幸せ
仔猫を通して妄執へ走るから










続きで解説です。
ヒーローなのに武装無し!
ヒーローなのに怪人無し!
ヒーローなのにセリフ無し!?
あたたかなことのはのよぞら
あんなに綺麗な ソウゾウが散らばる・・・