2008.07.16
祝詞黒祝詞堂〜す〜(最終回)
玄関口には使い古しの言葉ばかり
嫌になって裸足で飛び出した
林を抜けて傷を負って
まだ走るこの足は
ただ目的地に忠実で
足跡だけが苦笑いする
この腕の中に包み込めるもの
多くない大きくない仕方無い
完全には守れないけれど
せめて近くにいる時だけは
全力疾走 正直格好悪い
貴婦人の茶会の席 駆け抜けて笑われて
不意に温かい言葉かけられて
紅茶より美味しい なんてね
時に自己に問い掛ける
追うものに近付けているか
待つ者へと向かえているのか
まだ癒えぬ内に次の痛み
常に傷を作り続けていたい
そう思うから不思議
気がつけば真っ逆さま
今度は向こうへ行けるかな
だからどうか待っていて
触れる日まで光り輝いて
時間はかかるけどどうか飽きないで
体全部で一心に目指すから
まだ帰れない 失って得て
淋しくなって我が身を抱くけど
もっと温かいものが待ってる
すぐ立ち上がるよ
こんなにつまらないこの旅路に
付き合ってくれてありがとう
止まらない足跡に叫んだ
まだまだどうかお付き合いください
嫌になって裸足で飛び出した
林を抜けて傷を負って
まだ走るこの足は
ただ目的地に忠実で
足跡だけが苦笑いする
この腕の中に包み込めるもの
多くない大きくない仕方無い
完全には守れないけれど
せめて近くにいる時だけは
全力疾走 正直格好悪い
貴婦人の茶会の席 駆け抜けて笑われて
不意に温かい言葉かけられて
紅茶より美味しい なんてね
時に自己に問い掛ける
追うものに近付けているか
待つ者へと向かえているのか
まだ癒えぬ内に次の痛み
常に傷を作り続けていたい
そう思うから不思議
気がつけば真っ逆さま
今度は向こうへ行けるかな
だからどうか待っていて
触れる日まで光り輝いて
時間はかかるけどどうか飽きないで
体全部で一心に目指すから
まだ帰れない 失って得て
淋しくなって我が身を抱くけど
もっと温かいものが待ってる
すぐ立ち上がるよ
こんなにつまらないこの旅路に
付き合ってくれてありがとう
止まらない足跡に叫んだ
まだまだどうかお付き合いください
2008.07.05
祝詞黒祝詞堂〜せ〜
僕が君に手を振ると
君は「何故か」返してくれる
僕が君を見つめていると
君は「何故か」笑いかけてくれる
「どうして」?
分からないや だってどうして?
君が去って 僕は考える
好意って思っていいのかな?
僕はどう思われてる?
一人遊びに結論は無く
稚拙な意志疎通 僕らを結べない
「好きだから」僕は君を考えて
友達じゃんと軽く肩叩く
「好きだから」君と言葉を交わして
時々君の泣き言を聞く
「そうだよ」
こっちは簡単なんだ
知らない人にだって言えるよ
君のことが
君のことが
君のことが
だけど君は?
「本当」は「不安」で
「関係」は「曖昧」で
反省は活かせず
今日の日付無駄遣い
「二人」は何か
「僕ら」はどうか
せめて弱虫が
消えていってくれればいいのに
君は「何故か」返してくれる
僕が君を見つめていると
君は「何故か」笑いかけてくれる
「どうして」?
分からないや だってどうして?
君が去って 僕は考える
好意って思っていいのかな?
僕はどう思われてる?
一人遊びに結論は無く
稚拙な意志疎通 僕らを結べない
「好きだから」僕は君を考えて
友達じゃんと軽く肩叩く
「好きだから」君と言葉を交わして
時々君の泣き言を聞く
「そうだよ」
こっちは簡単なんだ
知らない人にだって言えるよ
君のことが
君のことが
君のことが
だけど君は?
「本当」は「不安」で
「関係」は「曖昧」で
反省は活かせず
今日の日付無駄遣い
「二人」は何か
「僕ら」はどうか
せめて弱虫が
消えていってくれればいいのに
2008.04.05
祝詞黒祝詞堂〜も〜
モノクロの 世界に光る
水晶の中 揺れ動く胎児
生まれる少し前 僕の瞳は
懸命に世界を 探ろうとしていた
瞼降ろせば声が響く
何度だって教えてくれた
この世界で生き抜く為の
決して揺らぐ事無い五つのルール
この世界に浮かぶ五つのルール
“僕が呼吸を止めない事”
この世界に浮かぶ五つのルール
“君を探し続ける事”
木々の声 砂漠の吐息
プリズム光る 僕のこの胸疼く
生まれて少しして 僕の瞳は
暗黒の世界よ 変われと泣いた
瞼を上げて映す景色と
何度だって教えてくれた
この世界で死なない為に
決して変わる事無い五つのルール
この世界に浮かぶ五つのルール
“僕自身で歩く事”
この世界に浮かぶ五つのルール
“時の流れを嘆かない事”
四つのルールを
何とか でも 守れたよ
運命の日 君の名を呼ぶから
どうか 受け取って
この世界に浮かぶ五つのルール
守る度に世界は変わる
世界に沈む五つのルールは
沈黙と共に胸の中
この世界に浮かぶ五つのルール
やっと最後の掟に辿り着けそう
この世界に浮かぶ最後のルール
“君に想いを伝える事”
水晶の中 揺れ動く胎児
生まれる少し前 僕の瞳は
懸命に世界を 探ろうとしていた
瞼降ろせば声が響く
何度だって教えてくれた
この世界で生き抜く為の
決して揺らぐ事無い五つのルール
この世界に浮かぶ五つのルール
“僕が呼吸を止めない事”
この世界に浮かぶ五つのルール
“君を探し続ける事”
木々の声 砂漠の吐息
プリズム光る 僕のこの胸疼く
生まれて少しして 僕の瞳は
暗黒の世界よ 変われと泣いた
瞼を上げて映す景色と
何度だって教えてくれた
この世界で死なない為に
決して変わる事無い五つのルール
この世界に浮かぶ五つのルール
“僕自身で歩く事”
この世界に浮かぶ五つのルール
“時の流れを嘆かない事”
四つのルールを
何とか でも 守れたよ
運命の日 君の名を呼ぶから
どうか 受け取って
この世界に浮かぶ五つのルール
守る度に世界は変わる
世界に沈む五つのルールは
沈黙と共に胸の中
この世界に浮かぶ五つのルール
やっと最後の掟に辿り着けそう
この世界に浮かぶ最後のルール
“君に想いを伝える事”
2008.03.14
祝詞黒祝詞堂〜ひ〜
いつだって 知らぬ間に
手を引かれ お菓子でできたパティスリーの中
優しいエスコート パイ生地の肘掛け椅子に
身を沈め眺める 美味しさのレシピ
見つめて煮詰めて 流れ星の早さで
口の淋しい夜を
もっと美しく飾り立てて
チョコを溶かす 温もりは罪つくり
指を髪を頬を撫でて
触れたものから美しくしていく
いつもこう 知っているけど
手をこまねく お菓子はいつもパティシエのお任せ
綺麗なシルエット マシュマロの鳩は羽ばたき
顔上げて待ってる 食べさせてくれる美味しさ
空回りかき混ぜた 星型クッキーどんな味?
舌の肥えた朝は
もっと香ばしい風味つけて
言う事聞かない マーブル模様宥めるように
甘く甘く抱きしめられれば
瞼の裏に砂糖菓子がキラリ
今日のメニューはこれで終了
出された傍から食べてはいるけど
まだ幾切れも 色とりどり残ってるケーキ
いつだってこう ごちそうさまは真夜中
行儀の悪いわたしの口元に少し残ったピンクのクリーム
パティシエと目が合う 三日月の形に笑った
そろそろお店はお仕舞いの時間
最後にわたしの顎を持ち上げて
手を引かれ お菓子でできたパティスリーの中
優しいエスコート パイ生地の肘掛け椅子に
身を沈め眺める 美味しさのレシピ
見つめて煮詰めて 流れ星の早さで
口の淋しい夜を
もっと美しく飾り立てて
チョコを溶かす 温もりは罪つくり
指を髪を頬を撫でて
触れたものから美しくしていく
いつもこう 知っているけど
手をこまねく お菓子はいつもパティシエのお任せ
綺麗なシルエット マシュマロの鳩は羽ばたき
顔上げて待ってる 食べさせてくれる美味しさ
空回りかき混ぜた 星型クッキーどんな味?
舌の肥えた朝は
もっと香ばしい風味つけて
言う事聞かない マーブル模様宥めるように
甘く甘く抱きしめられれば
瞼の裏に砂糖菓子がキラリ
今日のメニューはこれで終了
出された傍から食べてはいるけど
まだ幾切れも 色とりどり残ってるケーキ
いつだってこう ごちそうさまは真夜中
行儀の悪いわたしの口元に少し残ったピンクのクリーム
パティシエと目が合う 三日月の形に笑った
そろそろお店はお仕舞いの時間
最後にわたしの顎を持ち上げて
2008.03.11
祝詞黒祝詞堂〜ゑ〜
恋には全然程遠い キミへのベクトル光ってる
肩を預けるくらいの関係 向かい合わせた笑みが心地よくて
本当に忘れちゃう お洒落だとか女の子だとか
♂の鑑定眼どこ吹く風?って
気取りもせずに触れてくる
今が一番無防備だって
気付きもせずに一緒に過ごしてる
他愛無いとりとめもない
そんな話ばかり積み重ねても
大切なものは築いていける
砂時計だって止められそう
荒削りのプリズム 優しくしまって
キミと別れた後に
崖の上の宝箱を見つける
ちゃんと取れるかな
落ちてこないかな
誰かに取られたりしないかな
一緒に取りに行かない?
キミに送る笑顔にそう添えて
影を並べる夕暮れに
自然体の気持ち 染み込ませていく
小突いたりだとか 顔近付けたりとか
意外と近い距離にいて
ドキドキしてる?
からかわれたりして
国語の授業 上の空状態
キミを読解しようと必死
だけどやっぱり分からない
方位磁針は右往左往
名前なんて付けられなくて
だけどキミがいつものように
裏表なく笑んでくるから
やっとそこで分かるんだ
自然体のままでいいって
宝の山を走るキミの
後について走る走る
キミは時々止まってくれて
早く来いよって笑って手を伸ばす
ありふれた教室で
子供の名残は消えていくけど
キミとの記憶はまだ続くよね?
大切にしたい そう何度も決心するなら
ただ会いに行こう 恋愛感情よりも
ずっと確かなキミの存在
肩を預けるくらいの関係 向かい合わせた笑みが心地よくて
本当に忘れちゃう お洒落だとか女の子だとか
♂の鑑定眼どこ吹く風?って
気取りもせずに触れてくる
今が一番無防備だって
気付きもせずに一緒に過ごしてる
他愛無いとりとめもない
そんな話ばかり積み重ねても
大切なものは築いていける
砂時計だって止められそう
荒削りのプリズム 優しくしまって
キミと別れた後に
崖の上の宝箱を見つける
ちゃんと取れるかな
落ちてこないかな
誰かに取られたりしないかな
一緒に取りに行かない?
キミに送る笑顔にそう添えて
影を並べる夕暮れに
自然体の気持ち 染み込ませていく
小突いたりだとか 顔近付けたりとか
意外と近い距離にいて
ドキドキしてる?
からかわれたりして
国語の授業 上の空状態
キミを読解しようと必死
だけどやっぱり分からない
方位磁針は右往左往
名前なんて付けられなくて
だけどキミがいつものように
裏表なく笑んでくるから
やっとそこで分かるんだ
自然体のままでいいって
宝の山を走るキミの
後について走る走る
キミは時々止まってくれて
早く来いよって笑って手を伸ばす
ありふれた教室で
子供の名残は消えていくけど
キミとの記憶はまだ続くよね?
大切にしたい そう何度も決心するなら
ただ会いに行こう 恋愛感情よりも
ずっと確かなキミの存在



